OPEN FACTORY CITY YAO「コ・クリエーションスペースぬか床」始動

八尾市の大型ショッピングモールアリオ八尾2階にて、2024年10月24日(木)に中小企業スタートアップ支援施設「OPEN FACTORY CITY YAO(コ・クリエーションスペースぬか床)」がオープンしました。

この施設は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンへ向けた『実証実験の場』として活用されます。

その他、中小企業スタートアップ支援を充実するための施設として、チャレンジショップや一時利用可能なコワーキングスペースも併設されています。利用希望者は、事前にお申し込みいただくことで利用可能です。新しいビジネスを模索する場、またはアイデアを試すことができる場となります。

詳細は以下のリンク先をご確認ください。
https://www.city.yao.osaka.jp/0000075573.html

■オープニングイベントの様子

10月24日(木)13:30、オープニングイベントが開始しました。八尾市産業政策課長の後藤と、中小企業サポートセンターのコーディネーターである植田の司会により進行します。

(左から、植田、後藤)

開会に先立ち、村上副市長が挨拶を述べ、イベントが始まりました。

また、この日は、施設名の一部になっている「ぬか床」のモデルを構築した八尾市産業振興会議から、近畿大学の山縣教授、株式会社MIMAの美馬様、株式会社GLOBAL FLATの佐藤様にもご出席いただき、ご挨拶を頂戴しました。

(産業振興会議の座長を務める山縣教授)

(産業振興会議委員の美馬様)

(産業振興会議委員の佐藤様)

報道陣を前に、施設概要についての説明を行ったあと、『万博の実証実験』の一環として、オンライン工場見学を実施しました。

今回の見学には、万博への出展が決定している13社の中からアベル株式会社の居相社長にご出演いただき、会社内を映しながら自社製品などについて詳しくご説明いただきました。

(画面:アベル株式会社の居相社長)

一般の方が簡単に見ることのできない社内の様子や製品について詳しい説明があり、アリオ八尾会場にいるイベント参加者は興味深く耳を傾けました。また、生中継ならではの臨場感の中で、質疑応答も行われ、会場と現場で活発な交流が見られました。

その後、報道陣から『OPEN FACTORY CITY YAO「コ・クリエーションスペースぬか床」』に対する質疑応答を終え、オープニングイベントは閉幕となりました。

八尾市産業政策課では、今後も『OPEN FACTORY CITY YAO「コ・クリエーションスペースぬか床」』を活用し、万博に向けてさらなる取り組みを進めてまいります。これからも様々なイベントを企画しておりますので、ぜひご期待ください。

なお、今回のオープニングイベントの舞台裏の様子について、八尾市公式noteにて公開予定ですので、ぜひこちらもご覧ください。

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