世界中の皆さんに「さわって」いただく展示【リボーンチャレンジ第5回定例会】
2024年1月24日(水曜)
新年最初のリボーンチャレンジ定例会(第5回)を実施しました。その活動内容をご報告します。
拡散から絞り込みへ
今回の定例会の目的は、これまでの経緯を踏まえ、具体的なテーマや方向性を絞り込むことになります。
これまでのリボーンチャレンジの活動により様々な企業の個性をヒアリングし、多くの事例を確認することができました。
そんな中、新たに気づいた八尾の特長が1つあります。
それはアイディアの「拡散」が得意な事業者と、何度も問いかけをしてやっと拡散に切り替わる事業者の方がいること。
これは得意不得意のような気もするのですが、筋トレのように普段からトレーニングをしているかだけだと思うのです。
ビジネスを考える時には数字に責任を持つ必要がります。
そのような立場の人は常にアイディアの拡散よりも絞り込むことを意識されている気がするのです。
今回何度も定例会を実施したことで、やっと拡散トレーニングの成果がでてきたことを実感しました。
拡散が楽しくなってきたところで、今後の定例会が「絞り込む=凝縮」フェーズに切り替わることがもったいない気もするのですが、
もしかするとこれから、拡散トレーニングが苦手だった方が、普段、鍛えている絞り込みトレーニングの本領を発揮するタイミングになったのかもしれません。
拡散マッチョと凝縮マッチョ
この2つの特性をもったスタッフや企業がいることが八尾の特長じゃないかと発見があったのです。
八尾市における本当のコラボレーションが始まった気がしてワクワクします。
アイディアを絞り込んで明確になったことは展示内容を「さわる」コンテンツにすること
これまで八尾市ではものづくりの街としてブランディングを目指してきました。
ものづくりの楽しさ、技術の凄さ、職人さんのカッコ良さについて知ってもらうには
工場に来てもらって、見て、触れてもらうことが一番大切だとわかっています。
今回の万博出展に際し、八尾のものづくりに共感を生み出すには「さわって」いただくことが一番大切だという意見でまとまりました。
ある意味で原点回帰と呼べるかもしれません。
さわっていただき、アメイジングな体験を提供する
八尾の「さわる展」「ふれる展」「タッチ展」どんなキャッチコピーにするかはこれからです。
さらに各企業がつくる何にふれてもらい、どんな体験を提供するかについては
これまで控えめに参加していただいていた「凝縮マッチョ」の皆様が本領発揮してくださると思います。
これからの具体的な展示内容が発表されるまで後少しお待ち下さい。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。