大阪・関西万博に出展する13社が集まり第二回の定例会を実施

10/18に大阪・関西万博へ八尾の代表として出展する企業13社が集まり、第2回目の定例会が実施されました。

今回、最初に話しあったのが、万博に出展する企業がチームとしてどのように関わるかの再確認です。
この場で共有したのが以下のルール。

定例会のルール
その1.立場を忘れてフラットに
その2.思いついたらすぐ発言!
その3.「協力します。」ではなく「一緒につくります。」

企業だけでなく、八尾市役所(産業政策課)も関わることで本質的な官民連携が試されるプロジェクトになります。
それぞれの企業担当者がジブンゴトとしてプロジェクトを推進するための考え方を上記の3つにまとめ確認しました。
集まった企業は同じ市内に事務所・工場を構えながら、実は何を作っているのか知らないケースもチラホラ。
各社が連携をするためにはまずそれぞれの企業を知ることが大切だと考え、
今回の定例会では改めて各企業の今回のプロジェクトへの思いや、自社の強みを共有する時間を設けました。

とはいえ、それぞれの企業の個性みたいなものは、近くでみたり、実際に触れてみないと伝わらないこともわかっています。
そこで、10/26〜29に開催されるファクトリズムを活用して各社が理解を深めることも話し合われました。
まずはお互いを知ること。その後に融合を図ります。

各社それぞれに万博への思いがあり、自社商品の認知獲得といった目的もあります。
ですが、展示会ではなく博覧会というイベントの趣旨を考えると
個人の思い < 企業の思い < 八尾市の地域のユニークさを伝える思い、といったそれぞれの思惑を昇華させる必要があります。

出展企業の全社が一致団結する必要を再確認し、これから共有のテーマやコンセプトデザインが始まります。
しっかりまとまり統一感は生まれるのか?
それとも、カラフルな個性をそのままに八尾らしいカオスになるかはやってみないとわかりません。
プランを発表するのは、2024年3月になります。どうぞご期待ください。


展示・出展企業:12社
株式会社アーテック、アベル株式会社、株式会社ウエダ美粧堂、カネエム工業株式会社、木村石鹸工業株式会社、錦城護謨株式会社、有限会社大一創芸、藤田金属株式会社、株式会社マックス、株式会社ミナミダ、株式会社八尾金網製作所、ヤマトエスロン株式会社 (五十音順)

空間プロデュース:1社
株式会社友安製作所