まさに”想いが1つ”になった万博展示企画中間発表会(リボーンチャレンジ第7回定例会)
3月22日(金)八尾市のみせるばやおにて、
第7回リボーンチャレンジ定例会としてが「展示企画中間発表会」を実施しました。
これまで私たちは「まちこうばのエンターテイメント!~みせるばやおモデル~」をテーマに掲げ、出展企業13社(個別展示・出展枠12社、空間プロデュース枠1社)と共に、どのような展示にするか、全力でアイデアを振り絞り、ミーティングを重ねてきました!
今回の定例会は「~みんなの想いを1つにする 展示企画中間発表会~」と題し、これまで練り上げてきたコンセプトと展示の概要について、お集まりの皆様にご報告させていただきました!
YAOブースの展示コンセプトと空間デザイン
今回実施した展示企画中間発表会は、何やらいつもと雰囲気が違います。
そう、今回は「車座」スタイル。
”みんなの想いを1つにする”発表会なのに、横並びで想いが1つになるのか!?
との投げかけから、この車座スタイルが誕生しました。
みんなでプレゼンテーターを囲み、お互いの顔が見える状態での発表会。
皆さん中央モニターのまわりをぐるぐる回りながら発表します。
このエンタメ性のある着想も、想いがあふれる八尾らしさだと感じます。
さて、本題に入ります。
まずは、株式会社友安製作所(空間プロデュース枠出展企業)の代表取締役社長、友安 啓則 氏よりYAOブースの展示コンセプトと空間デザインについての説明がありました。
コンセプトは
“つくりたくなる、30分。とにかくさわる博”
八尾市を象徴するアイコニックな「YAO」の文字と、「CITY」の文字を使用しています。
大人から子どもまで、ものづくりの「カッコよさ」や「楽しさ」を体感してもらいたいと考え、子どもたちが没入感を得られるよう、「YAO」のトンネルの中に展示を行うことを計画しています。
一方で、大人たちは外側の覗き穴から各企業の展示を観覧できるようになっています。
もちろん、大人もトンネルをくぐってもらって構いません!
そして、参加者の探求心や想像力を未来へつなげていけるようなクリエイティブな体験をご用意する予定です。
実際に触り、心にも触れる。まさに「とにかくさわる」体験が待っています!
ゾーニング構想
出展企業は業種がさまざまです。そんな他業種な企業がブースを出展するにあたり、
伝えるものを明確にするため、八尾にちなんで「8つ」のセクションに出展する12社を分けて、一つの八尾として表現することにしました。
①着想| IDEA
藤⽥⾦属株式会社
錦城護謨株式会社
株式会社アーテック
②視点| PERSPECTIVE
⽊村⽯鹸工業株式会社
株式会社マックス
③素材|MATERIAL
アベル株式会社
株式会社⼋尾⾦網製作所
株式会社ウエダ美粧堂
④伝統| TRADITION
有限会社⼤⼀創芸
ヤマトエスロン株式会社
⑤体験| WorkShop
カネエム工業株式会社
株式会社ミナミダ
⑥オンライン⼯場⾒学| OpenFactory
実施できる企業すべて
⑦作品・メッセージ| ART
全社
⑧着想| CO-CREATION
来訪者によるアイデア発散
今後のスケジュール
24年度以降は、1.5か月ごとに定例会を実施しながら、さらに展示内容をブラッシュアップしていきます。
また、10月に開催されるFactorISMとの連動、プレイベントの実施、25年1月以降は本番を想定した練習会の実施など、様々なイベントと連携して周知を広め25年9月16日の本番を迎えます。
無事に中間発表会を終え、形となった企画内容を改めて見ることで、ちょっと一山超えたような気持ちでしたが、ここからが本当のスタートライです。
1人でも多くの方に、八尾の魅力を知っていただけるよう走り続けますので、みなさま応援をどうぞよろしくお願いします。