【八尾のリボーンチャレンジ展示企画発表会】

2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、八尾のものづくり企業による挑戦が着々と進んでいます。
八尾のリボーンチャレンジは、令和7年9月16日(火)から22日(月)までの7日間、大阪ヘルスケアパビリオンにブースを出展します。

そのブースの展示内容について、出展するものづくり企業13社は何度も意見を交わしながら検討を重ねてきました。

そして今回、その取り組みの全貌を紹介する「リボーンチャレンジ展示企画発表会」が、3月21日(金)に、みせるばやお(リノアス8階)で開催しました。

当日は、関係者や一般の方を含め、多くの方にご来場いただき、会場では八尾のリボーンチャレンジのテーマソングである「Yao City Pop」が流れ、心地よい河内音頭のリズムが会場を和やかな空気が流れます。

また、報道関係者の方々にもお越しいただき、本取り組みに対する関心の広がりを感じることができました。

万博開幕まで一か月を切った今、八尾のリボーンチャレンジの発表会が始まります!

01:空間デザイン・会場の紹介

展示ブースの内装などを手がける「空間プロデュース枠」に選定された株式会社友安製作所の友安社長からは、今回のブースに関する紹介やプロジェクトの趣旨、そして万博出展に向けた意気込みが語られました。

株式会社友安製作所 代表取締役社長 友安 啓則氏

(右)八尾市産業政策課長 後藤 伊久乃

(左)魅力創造部産業政策課参事 米田 浩二

(右)錦城護謨株式会社 代表取締役社長 太田 泰造 氏

(左)株式会社八尾金網製作所 代表取締役社長 山上 昌宏 氏

02:ブースに展示される実際の什器紹介

会場には、八尾のリボーンチャレンジブースで実際に使用される予定の什器が展示されました。その圧倒的な存在感と精巧な作りに、参加者からは思わず驚きの声が上がった場面もありました。

「Y」型の什器は、株式会社柳田製作所が製作を担当しました。

金網の製作は、株式会社渚技研が担当しました。

「思っていたよりもずっと大きい!」

「本番で、これがどのように設置されるのか楽しみ!」

参加者からはそんな声も聞かれ、多くの肩に什器に高い関心を持っていただけました。

(八尾のリボーンチャレンジのイメージ図)

(八尾のリボーンチャレンジのミニチュア)

03:個別展示企画報告

続いて、万博出展に向けた各企業の展示企画が報告されました。

一社ずつマイクを持ち、各社それぞれの技術力を活かした展示の方向性を発表しました。


各企業からは、実際に手に取って体験できる展示アイデアが発表され、見て楽しむだけでなく、来場者が自ら触れて参加できる工夫も紹介されました。

04:有識者からの講評

各社による展示企画の報告の後、有識者による講評が行われました。

それぞれの企画の方向性や、八尾市のものづくりが持つ可能性について、専門的な視点から意見をいただきました。

専門家の視点からのフィードバックは、今後の企画をより良くしていくうえで、大きなヒントとなりました。

05:市長挨拶

最後に登壇したのは、八尾市長の大松桂右。
市としての万博出展にかける思いを語りながら、これまで積み重ねてきた八尾のものづくりの歴史、そして万博という大舞台で見据えるこれからの可能性について語りました。長年培ってきた技術と挑戦の姿勢が、どのように未来へつながっていくのか。

未来への展望を込めた言葉で締めくくられました。

06:集合写真

イベントの最後には、出展企業や関係者がそろって記念撮影を行いました。

さいごに:万博本番に向けて

2025年9月16日(火)から22日(月)まで、八尾市は大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展します。
 会期中、万博会場にお越しの際は、ぜひ八尾のリボーンチャレンジブースにもお立ち寄りください。

皆さまと会場でお会いできることを、心より楽しみにしております。

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「展示企画発表会」の様子について、ぜひ以下の動画でもご覧ください。